渡嘉敷島|日帰りでも楽しめるケラマブルーの離島へ出かけてみよう

慶良間諸島・久米島

沖縄本島を充分満喫したら、離島に出かけてみませんか。本島の周りにはたくさんの離島があり、離島でしか味わえない沖縄の海やマリンアクティビティなどがあります。

渡嘉敷島は、沖縄本島から気軽に日帰りで遊びに行くことができるので、訪れる観光客も多い人気の離島です。

那覇の泊港から高速船なら約40分。ケラマブルーと呼ばれる美しい海や白砂のビーチ、島を見渡せる展望台など、沖縄本島とはまた違った景色を楽しむことができます。

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渡嘉敷島はどんなところ?

渡嘉敷島は、沖縄県の那覇市から西に約30kmのところにあり、慶良間諸島の東側に位置する島です。慶良間諸島の中では最も大きな島で、南北に細長い形をしています。

2005年には慶良間諸島の海域がラムサール条約湿地として登録され、2014年3月5日(サンゴの日)には、慶良間諸島とその周辺海域が「慶良間諸島国立公園」に指定されました。

慶良間諸島周辺の海には豊かなサンゴ礁が広がり、色鮮やかな魚やウミガメなど、さまざまな海の生き物が生息しています。

夏にはウミガメが砂浜に上陸して産卵することもあり、冬から春にかけては、繁殖のために慶良間の海域へやってくるザトウクジラを見ることができます。冬の渡嘉敷島では「ホエールウォッチング」も楽しみのひとつです。

渡嘉敷島には「阿波連(あはれん)ビーチ」と「渡嘉志久(とかしく)ビーチ」という代表的な2つのビーチがあります。

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透明度の高い慶良間の海は「ケラマブルー」と呼ばれ、青から群青へと変化する美しい海の色が大きな魅力です。ダイビングやシュノーケリングを目的に訪れる人も多く、渡嘉敷島を代表する景色となっています。

渡嘉敷島までのアクセス

那覇の泊港から船で渡嘉敷島へ

沖縄本島から渡嘉敷島へ行く場合は、那覇市の泊港から船を利用します。

渡嘉敷島行きの船は、「フェリーとかしき」と高速船「マリンライナーとかしき」の2種類があります。

「フェリーとかしき」の所要時間は約70分、高速船「マリンライナーとかしき」なら約40分です。

フェリーは料金を抑えたい方や渡嘉敷島に宿泊する方、高速船は日帰りで島での滞在時間を長く取りたい方に便利です。

ゴールデンウィークや夏の週末などは高速船が増便される日もありますが、運航時刻や便数は時期によって変わります。

以前はこの記事でも船の時刻や料金を詳しく紹介していましたが、船舶情報は変更されることがあります。そのため、現在は泊港への行き方、フェリーと高速船の料金・時刻表・予約方法・乗り場などを、下の記事にまとめています。

渡嘉敷島への行き方|那覇・泊港からフェリー&高速船で行くアクセスガイド

特に夏休みや連休は船が混雑することがあります。渡嘉敷島へ行く日が決まったら、船の運航予定を確認して事前に予約しておくと安心です。

また、天候が良くても波や海上の状況によって欠航することがありますので、旅行当日は渡嘉敷フェリーポータルサイトで運航状況を確認してから出かけましょう。

[参考リンク]

渡嘉敷島の観光スポットランキング!

渡嘉敷島には、美しいビーチや展望台など見どころがたくさんあります。筆者がその中でもおすすめしたい島の観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。

第1位 阿波連ビーチ

渡嘉敷島に来たらぜひ訪れたいのが、阿波連ビーチ(あはれんビーチ)です。

弓なりに続く白砂の浜の先には、ケラマブルーの美しい海が広がっています。比較的穏やかな日も多く、夏には多くの海水浴客で賑わう渡嘉敷島を代表するビーチです。

阿波連ビーチ

波打ち際でも小さな魚を見かけることがあり、海の中を覗くとサンゴや色鮮やかな魚たちを見ることができます。シュノーケリングを楽しみたい方にも人気があります。

ただし、海の状態は日によって変わります。海水浴やシュノーケリングをするときは、その日の遊泳情報を確認し、監視員の指示やビーチの利用ルールを守って楽しみましょう。

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ビーチの周りには阿波連集落があり、マリンショップや飲食店、宿泊施設などがありますので、一日ゆっくりビーチ周辺で過ごすこともできます。

【基本情報】

所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連

アクセス:渡嘉敷港から「とかしき観光バス」で阿波連ビーチ方面へ。乗り合いバスは船の発着時間に合わせて運行されています。

施設:トイレ、ロッカー、シャワーなど。周辺にはマリンショップ、売店、飲食店などがあります。

第2位 ハナリ島

阿波連ビーチの目の前に見えるのが、無人島の「ハナリ島」です。

ハナリ島には、1988年にアイドルグループ「シブがき隊」の解散を記念して3人の像が建てられたことから、別名「シブがき島」とも呼ばれています。像は長い年月の間に風雨にさらされ、現在はかなり風化しています。

阿波連ビーチから見える無人島のハナリ島

ハナリ島は阿波連ビーチから見ると「すぐそこ」という感じですが、泳いで渡る場所ではありません。現地のマリンショップなどが扱うボートやバナナボート、シーカヤックなどを利用して渡ります。

料金や運航時期、利用できるアクティビティはショップや時期によって変わるため、利用するときは現地で確認してください。

阿波連ビーチでも海は充分きれいですが、ハナリ島は無人島ならではの自然が残り、白砂の浜辺と美しい海を楽しむことができます。シュノーケリングを楽しみに訪れる人も多い場所です。

私が訪れたときは、海で遊んだあと島の小高い岩山にも登ってみました。上から眺める海は、浜辺から見るのとはまた違った青さで、とても印象に残っています。

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ただし、岩場は滑りやすい場所もありますので、登る場合は足元に充分注意してください。

また、ハナリ島は無人島なので売店はありません。滞在時間にもよりますが、飲み物など必要なものは渡る前に用意しておきましょう。

【基本情報】

所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連沖

アクセス:阿波連ビーチからボート、バナナボート、シーカヤックなどを利用。利用方法や料金は現地のマリンショップなどで確認してください。

施設:無人島のため、トイレ、シャワー、売店などはありません。

第3位 阿波連展望台

阿波連展望台は、阿波連ビーチから歩いて行くことができる展望スポットです。

阿波連ビーチを北側へ歩いていくと、トンネルのようになった大きな岩が見えてきます。その岩をくぐり抜け、その先の階段を上っていくと展望台に到着します。

高台から阿波連ビーチや周辺の島々を見渡すことができ、浜辺から見るのとはまた違った「ケラマブルー」の景色を楽しむことができます。

展望台にはベンチもあり、潮風を感じながら景色を眺めていると、ついつい時間を忘れてしまいそうです。

阿波連ビーチまで来たら、海水浴だけでなく、この展望台まで少し足を延ばしてみるのもおすすめです。

夕方にはサンセットを楽しむこともできます。日帰りの場合は帰りの船との時間の兼ね合いで難しいこともありますが、渡嘉敷島に宿泊するなら昼間とは違った景色を見ることができます。

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観光マップなどでは「クバンダキ展望台」と紹介されていることもあります。

【基本情報】

所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連

アクセス:阿波連ビーチから徒歩圏内

駐車場:あり

第4位 渡嘉志久ビーチ

渡嘉志久ビーチは、渡嘉敷島の西側中央部に位置する、円弧状の白砂が美しいビーチです。

阿波連ビーチと同じく「ケラマブルー」の美しい海を楽しむことができ、比較的静かな雰囲気も魅力です。

私が訪れたときは阿波連ビーチより人が少なく感じられ、ゆっくり海を眺めながら過ごすことができました。

渡嘉志久ビーチで特に楽しみなのが、ウミガメとの出会いです。

渡嘉志久ビーチはウミガメが棲み着いていることで知られており、運が良ければ浅瀬で海藻を食べたり、ゆっくり泳いだりしているウミガメの姿を見ることがあります。

ただし、ウミガメは野生の生き物ですので、必ず会えるわけではありません。また、見つけても追いかけたり、触ったりせず、距離をとって静かに観察しましょう。

シュノーケリングでは、魚やサンゴなどさまざまな海の生き物を見る楽しみもあります。渡嘉志久ビーチの魅力は、こうした自然の海の中を身近に感じられるところです。

こちらも海況によって遊泳条件が変わりますので、その日の遊泳情報や現地のルールを確認して海を楽しんでください。

【基本情報】

所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷

アクセス:渡嘉敷港から車で約10分。阿波連ビーチ行きの乗り合いバスとは方面が異なるため、渡嘉志久ビーチへ行く場合はタクシーやレンタカーなどを利用すると便利です。

駐車場:あり

施設:トイレ、シャワーなどがあります。周辺施設の利用条件や料金などは現地で確認してください。

第5位 赤間山展望台

赤間山展望台は、渡嘉敷島の北部にある赤間山にあり、「国立沖縄青少年交流の家」の敷地内を通って向かいます。

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赤間山は標高227.3mで、渡嘉敷島で最も高い山です。

展望台からは、ケラマブルーの海や慶良間諸島の島々を見渡すことができます。

赤間山周辺には東側と西側の景色を楽しめる展望スポットがあり、東側では前島やその先の沖縄本島方面、西側では座間味島など慶良間諸島の島々を望むことができます。

晴れた日は遠くまで見渡すことができ、海と島々が重なる景色は、ビーチから眺める渡嘉敷島とはまた違った魅力があります。

また、周囲に大きな街の明かりが少ない渡嘉敷島では、夜になると星空も楽しめます。私が訪れたときも、空いっぱいに広がる星がとても印象的でした。

ただし、夜は周辺が暗くなりますので、星空を見に行く場合は懐中電灯などを用意し、足元には充分注意してください。

渡嘉敷島の海と島々を高い場所から眺めたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。

【基本情報】

所在地:沖縄県島尻郡渡嘉敷村渡嘉敷2760

アクセス:渡嘉敷港から車で約10分。坂道が続くため、徒歩より車やレンタカーなどでの移動がおすすめです。

もっと楽しみたいなら・・・

渡嘉敷島は那覇から日帰りでも楽しむことができますが、実際に訪れてみると「今度は泊まってもっとゆっくり楽しみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。

渡嘉敷島にはホテル、民宿、ペンションなど、さまざまな宿泊施設があります。特に阿波連ビーチ周辺には宿泊施設が多く、宿によっては渡嘉敷港への送迎を行っているところもあります。

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日帰りでは船の時間を気にしながら観光することになりますが、島に泊まれば、夕暮れの海や観光客がまだ少ない朝のビーチなど、昼間とは違った渡嘉敷島の景色を楽しむことができます。

まずは日帰りで渡嘉敷島を楽しみ、もっと島で過ごしてみたくなったら、次は1泊してゆっくり「島時間」を味わってみてはいかがでしょうか。

渡嘉敷島観光のまとめ

渡嘉敷島は、那覇の泊港から高速船なら約40分で行くことができ、日帰りでも楽しみやすい慶良間諸島の離島です。

阿波連ビーチや渡嘉志久ビーチでは美しいケラマブルーの海を楽しめるほか、阿波連展望台や赤間山展望台からは、島や周辺の海を一望することができます。

日帰りでも充分楽しめますが、時間に余裕があれば島に宿泊して、夕方の海や朝の静かなビーチを楽しむのもおすすめです。

船の時刻や運航状況は変更されることがありますので、旅行前には最新情報を確認して、渡嘉敷島の自然と島時間を楽しんでください。