石垣島のリピーターがイチオシする観光スポット8選を紹介

石垣島・八重山諸島

石垣島の魅力は、なんといっても 雄大な大自然と、美しい石垣ブルーの海に囲まれて、本島とはまた一味違った 南国リゾート🌴 の雰囲気をたっぷり味わうことができます。

そんな石垣島のリピーターがお勧めする ”イチオシ観光スポット” を8か所ご紹介します。石垣島を観光する際のご参考になれば幸いです。

石垣島はどんな島?

本題の前に、まず石垣島をご紹介します。石垣島は、沖縄本島の那覇市から南西に 約400㎞ 離れた島です。また、台湾からの距離は、約270㎞離れていて、本島よりも台湾の方が近い位置にあります。

沖縄県の島の中では面積が3番目に大きく、五角形の一角にしっぽを付けたような形をしています。一年の平均気温が、24.3度と 一年中とても温暖ですので、冬でも暖かく、大変過ごしやすいです。

石垣島は、八重山列島の政治・経済の中心地となっていて、南部に人口が集中し、とても栄えています。

1. 川平湾(かびらわん)

石垣島のイチオシ観光スポットNO.1といえば、”川平湾”です。旅行パンフレットの表紙に、この川平湾の写真が多く使われていますね。石垣島と言えば、川平湾を想像する方が多いと思います。

この川平湾は、”ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン”で、「三つ星」と評価され、世界的に有名になりました。海の透明度は、沖縄県の中でもトップクラスです。

川平湾での楽しみ方

川平湾は、波はとても穏やかなのですが、潮の流れが速いため「遊泳禁止」になっています。なので、海の美しさをまじかで見ることができる「グラスボート」がおすすめです。

グラスボートの船底は、透明のガラス張りになっていて、そこから海底を見ることができます。魚がたくさんいる場所に船を停めてもらえるので、クマノミなどのかわいい熱帯魚や、サンゴの美しさには感動します。グラスボードの営業時間は、各社 9時 から 17時までで、15分間隔で船が運行されています。

川平湾のフォトスポットは、

川平湾の景色をカメラに残したい場合は、「川平公園展望台」からの撮影がおすすめです。砂浜より高い位置にあるので、川平湾が一望できて、とても眺めがよい場所です。SNS映えする一枚が撮影できますよ。

川平湾について本ホームページ 川平湾~エメラルドグリーンに輝く海に感動!で特集していますので、参考にしてください。

川平湾は、お天気や季節や時間帯によって海の色がその都度変わるので、何度行っても飽きない観光スポットです。

所要時間:40分程度
アクセス:空港から車で約45分
駐車場:あり(無料)一部有料の駐車場あり
トイレ:あり

2. 石垣島サンセットビーチ

石垣島には美しいビーチがたくさんありますが、その中でも、北部にある ”石垣島サンセットビーチ”は、究極の穴場の天然ビーチです。砂浜は、きめが細かくサラサラ、海の透明度は抜群で、波も穏やかなので、海水浴にはもってこいのビーチです。潮の満ち引きに関係なく泳げるのもうれしいポイントです。

また、シュノーケルでは小魚がたくさんみることができるので、とても感動します。サンゴ礁にたわむれる”ニモ”にも出会えますよ。バナナボートやウェイクボードなど、マリンメニューも豊富です。

設備も万全!

遊泳期間中は、監視員が常駐していて、ハブクラゲネットが張られているので、お子様も安心して楽しめます。パラソルやビーチチェア、シュノーケルのセットなどのレンタルもあって、手ぶらでも行ってもOKです。また、シャワー、更衣室も有料で利用できるのもうれしいですね。

映画のロケ地としても有名です。

映画「花より男子ファイナル」のロケ地としても有名になりました。映画の中では、無人島という設定でした。映画で取り上げられるほど、手つかずの自然感たっぷりの美しいビーチです。

人影も少ないため、波の音と時間がゆっくり流れて、とっても静かで癒されるビーチなので行く価値あり!ですよ。サンセットもぜひ楽しんでください。

アクセス:空港から車で約40分
遊泳期間:5月1日~10月15日
営業時間: 9:30〜18:00
駐車場:あり(1日 500円)
施設利用料:大人500円、小人250円(小人は6才〜小学生まで)シャワー、トイレ、更衣室の利用料含む
売店:あり

3. 石垣島鍾乳洞

”石垣島鍾乳洞”は、日本最西端で石垣島最大の鍾乳洞です。全長3.2㎞のうちの約660mが公開されています。20万年もの長い時間をかけて、自然が創り出した鍾乳石に、イルミネーションが施されていて、とても幻像的な世界が広がっています。

日本の中で成長が最速の鍾乳洞!

石垣島鍾乳洞の鍾乳洞石は、3年で1ミリ成長します。この数値では、最速なのかピンとこないと思いますが、例えば、沖縄本島にある”ガンガラーの谷”の鍾乳石は、40年に1センチ成長します。つまり、石垣島鍾乳洞では、だいたい30年で1センチ成長するので、ガンガラーの谷と比較しても、10年速く成長することが分かります。

見どころ

入り口をくぐると、たくさんの珍しい形の鍾乳石が現れます。その中でも、”トトロ” の形の鍾乳石にはとても癒されますよ。記念撮影には欠かせない鍾乳石です。そのほか、自分自身で何かに似ている鍾乳石を探してみるのもおもしろいと思います。

また、透き通った美しい泉や、滴る水の音を聞いて楽しむ水琴窟など、地底空間には見どころがいっぱいです。所要時間は、歩いて30分程度です。雨の日でも観光できるのもうれしいポイントですね。

その他、「漆喰シーサー色絵付体験」、「ドリームキャッチャーストラップ作り体験」や、石垣島の特産品が並ぶ お土産売り場「石垣島物産館」、沖縄の家庭の味が楽しめる「石垣島食堂」もあります。

鍾乳洞営業時間:9:00~18:30(最終受付18:00)
料金:大人1,200円、小人800 円(4歳から中学生まで)
定休日:年中無休
所要時間:40分程度
アクセス:空港から車で約30分
駐車場:あり(無料)

4. 玉取崎展望台

石垣島には絶景が望める展望台が数ヵ所ありますが、その中でも一番お勧めしたいのが、”玉取崎展望台”です。空港から車でなんと約20分と近いことと、駐車場や展望台までの歩道は、しっかり舗装されています。歩きやすいうえに、ベービーカーでも乗り入れできるのがうれしいポイントです。石垣ブルーに輝く美しい海をゆったり一望できる 絶景スポットです。

平久保半島と海が一望できる!

駐車場から展望台まで続く歩道には、ハイビスカスが花が咲いていて南国らしいさが漂っています。石垣島のしっぽと言われる”平久保半島”と、”東シナ海”と”太平洋”の両方の海を同時に眺めることができる貴重な展望台です。石垣島の南国リゾート感がたっぷり味わうことができる観光地です。

所要時間:20分程度
アクセス:空港から車で約20分
駐車場:あり(無料)
トイレ:あり
自動販売機:あり

5. 石垣やいま村

石垣島の西部の名蔵ある”石垣やいま村”は、八重山諸島の昔の古民家を移築して、昔ながらの町並み再現した日本最南端のテーマパークです。老若男女問わず楽しむことができる観光名所です。

村内では、八重山の昔ながらのあそびを体験したり、サーターアンダーギー作り、シーサー絵付、琉球衣装体験など、体験メニューが充実しています。

リスザルとの触れ合いも

やいま村の一番の見どころは、「リスザルの森」です。このコーナーでは、中南米原産の ”リスザル” が放し飼いされています。リスザルは、体調が30㎝弱の小さいサルで、人懐っこい性格をしています。人の体の上に乗ってきて、餌のおねだりをしますよ。たくさんのリスザルと触れ合うことができるのは、貴重で楽しい体験です。

その他、村内にはおいしい郷土料理の楽しめる「あんぱる食堂」、品数が豊富な売店でのショッピングもお楽しめます。

営業時間:9:00〜17:30(受付 17:00まで)
定休日:年中無休
入村料:大人(中学生以上)1000円、子供(3歳から12歳まで)500円
駐車場:あり 無料
アクセス:空港から車で約20分
所要時間:40分から1時間程度

6. バンナ公園

石垣市から北に4㎞ほど離れた位置に、標高 230mの ”バンナ岳” の地形を利用して公園に開発されたのが「バンナ公園」です。石垣島の自然をたっぷり満喫できるスポットとして、地元の人はもちろん、観光客もたくさん訪れています。

東京ドームが60個分もある とても広大な敷地の公園には、A~Eの5つのゾーンに分けられていて、それぞれテーマが設定されています。植物や野鳥の観察や、森林散策、アトラクションや遊具で遊べたりと一日たっぷり石垣島の自然と触れ合える公園です。

見どころは、

バンナ公園の特徴として、標高が高いので、絶景をみる展望台が数多くあります。どの展望台も美しい景色を眺められますが、一番のお勧めしたいの展望台は、「エメラルドの海を見る展望台」です。晴れた日には、島の街並みの風景の先には、エメラルドの海が広がっていて、竹富島、西表島を一望できます。

また、「星空展望台」では、本州では見ることができない位の、数多くの星を観測できて大変人気があります。夕暮れから夜にかけてとたくさんの人が集まる展望台です。

Dゾーンにある「ホタル街道」では、名前の通りたくさんの ”ホタル” を見ることができます。見ごろの時期は、5月上旬で 日没から日没後の30分~40分ごろです。ホタルの光で照らされている世界は、とても幻想的で見る価値は十分にあるので、時間が合えばぜひ出かけてみるとよいと思います。道が少し滑りやすいエリアなので、気を付けて鑑賞してください。

子供たちに大人気のエリアは、

Eゾーンの「ふれあい子ども広場」です。アスレチック遊具にボルダリング遊具など、幼児から小学生の高学年まで、子供の年齢にあった遊具がたくさん揃っていますよ。

山の斜面を利用して遊具が多く、長いローラー滑り台の長さには驚きます。また、小さい子供の遊具の地面は、やわらか加工されているので、安心して遊べます。

バンナ公園は、とにかく広い公園なので、一日ですべて回ることができません。どこで遊ぶのかを前もって決めておくとよいと思います。

住所:石垣市字石垣961-15
電話番号:0980-82-6993
開園時間:9:00~21:00
世界の昆虫館:10:00~17:00(最終入館:16時30分)
蝶園:9:00〜17:00
バンナスカイラインにある展望台は24時間利用可能

園内入場料:無料
有料エリア料金
世界の昆虫館:大人 200円、小・中学生 100円、未就学児 無料
セグウェイ観光ツアー:8,200円(要予約・対象16歳〜)
定休日:年中無休
駐車場:あり(無料)

7. 琉球観音埼灯台

琉球御神埼灯台(りゅうきゅうかんのんさきとうだい)は、晴れた日にドライブと絶景の景色を楽しみたい方や、サンセットを見たい方にお勧めです。また、星空を眺めるスポットとしても有名です。

とても小さな灯台です。

御神埼灯台は、昭和28年に米軍によって建設されました。「小さい灯台だな。」と感じるほど小さい灯台です。灯台の周りは緑地公園になっていて、そこから眺める石垣ブルーの海の向こうには、竹富島、小浜島、西表島を望むことができます。岬の先には吾妻屋があるので、日陰で腰掛けて潮風を浴びながら、ゆっくり景色を楽しむことができますよ。

夕日の美しさは、石垣島N0.1です!

御神埼灯台の一番のおすすめは、水平線に沈む夕日が堪能できるサンセットです。昼間の青い空と海が、夕刻にはオレンジ色に様変わりして、石垣島のサンセットでは絶景NO.1スポットですよ。晴れた日にはぜひ、日の入り時刻をチェックして、少し早めに出かけてみてください。地元の方も訪れるぐらい美しいサンセットが目の前に広がっています。

また、夕日が沈んだ後、暗くなった夜空には、満点の星空が望めます。時間に余裕があれば、天体観測をするのもいいですね。

アクセスも抜群

「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」から車で15分、「フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ」から車で2分、歩いても10分ほどと近く、石垣島の市街地からも近いので、ぜひ行ってみてほしい観光スポットです。

所要時間:約20分
アクセス:空港から車で約30分、市街地から車で15分
駐車場:あり 無料(10台程度)満車の場合は、斜め向かいの唐人墓の駐車場(無料)を利用しましょう。

トイレ:あり
自動販売機:あり

8. 平久保崎灯台

石垣島の最北端の岬にあるのが、”平久保崎灯台”です。新石垣島空港から車で約50分と、やや時間はかかりますが、ここの展望台からみる景色は、白い灯台と、光輝くエメラルドグリーンの海が広がっていて、あまりの雄大な絶景なので、行く価値は十分にあります。

平久保崎灯台は、”恋する灯台♡”として観光名所になっていて多くの観光客が訪れている絶景スポットです。
水平線に沈む美しい夕日 を眺めることもできます。
風が強い日が多いので、ご注意ください。

所要時間:30分程度
アクセス:空港から車で約50分
駐車場:あり(10台程度)無料
トイレ:あり

石垣島観光の魅力は、何といっても、自然のままの雄大な景色や、透明度抜群の石垣ブルーの海を眺めたり、サンセット、星空も堪能できて、石垣島鍾乳洞などの観光施設が充実しています。沖縄本島とはまた違った魅力がありますので、何度足を運んでも飽きないと思います。
楽しい石垣島旅行の参考にしていただければ幸いです。

石垣島出身の有名人は誰?

ボクシング元世界チャンピオン の 具志堅用高さん、「涙そうそう」を作曲した歌手の3人組ユニットの BEGIN、「涙そうそう」をカバーして大ヒットした 夏川りみさんがいらっしゃいます。

特に、具志堅用高さんは、石垣市名誉市民の第1号に選ばれていて、「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」のフェリー乗り場には、具志堅さんの銅像が立っています。石垣島観光大使もに就任していますので、石垣島のヒーローと言っても過言ではないですね。