ゆいレールで巡る沖縄旅① 県庁前駅|国際通りの玄関口

ゆいレール県庁前駅の駅名標。 那覇市内
ゆいレール県庁前駅の案内板。国際通りの玄関口にある那覇観光のスタート駅。

那覇観光のスタートは、ここからはじまる

那覇空港からゆいレールに乗ってわずか約12分。
「県庁前駅」に降りた瞬間、旅が動き出します。

駅を出てわずか数歩。そこはもう国際通りの入口。
グルメ、ショッピング、沖縄文化、にぎやかな人の流れ――
ここは那覇観光の中心であり、“沖縄らしさ”が最も濃い場所です。

この記事では、
県庁前駅の出口・アクセス・動線・食・観光のすべてを、
「旅がスムーズに動く」視点で徹底解説します。

国際通りへ最短で出る方法

県庁前駅には2つの出口がありますが、観光目的なら迷わず**東口(国際通り側)**へ。

県庁前駅で下車したら、改札を出て左手(東口)へ進みましょう。
エスカレーターまたは階段を降りると、目の前がすぐ国際通りの入口です。

正面には「パレットくもじ」や「デパートリウボウ」があり、
右手に進めばそのまま国際通りへ。

天候に関係なく移動できるよう、屋根付きの通路も整備されています。

ゆいレールの中でも、出口から目的地までの距離が最短クラスの駅です。

▼所要時間:改札から国際通りまで 徒歩1分以内

初めての人にやさしい「県庁前」が選ばれる理由

1️⃣ アクセスの良さ

那覇空港から12分。乗り換えなし、渋滞なし。
タクシーやレンタカーより確実で速い。

2️⃣方向迷いゼロ

駅を出ればすぐ観光エリア。地図アプリを開く必要もありません。

3️⃣荷物があっても安心

駅構内は段差が少なく、エレベーター完備。
大きなスーツケースでもラクに移動できます。

4️⃣ロッカー設置駅

改札内・外 両方にコインロッカーあり。スーツケースが入る大型ロッカーもあります。
到着初日や最終日、荷物を預けて身軽に観光できます。

国際通りを歩き出すなら“ここ”を押さえる

 

スポット 徒 歩 ポイント
国際通り 0分 那覇観光のメインストリート。歩くだけで沖縄の活気を体感。
パレットくもじ 1分 駅直結の複合施設。デパートリウボウ、地下食品街、カフェあり。雨天時の避難先にも◎
観光案内所 徒歩すぐ 地図・パンフレット・イベント情報が揃う旅の拠点。

初めての人は、ここで一息ついて旅の空気になじみましょう。
県庁前駅周辺で1時間過ごすだけで “那覇を歩いている実感” が得られると思います。

食べ歩きのスタート地点にぴったり

那覇グルメの入口として、県庁前エリアは非常にバランスが良い。

那覇市の中心街・国際通り。青空の下、並木道と店舗が立ち並ぶ通りの風景。

那覇市の中心・国際通り。南国の雰囲気に包まれた観光とショッピングのメインストリート。

  • 沖縄そばの老舗店(田舎 公設市場南店、けんぱーのすばやー など)から、
  • トロピカルジュース・ぜんざい・ブルーシールアイスまで、
  • すぐ買えて、すぐ食べられる “最初の一口” が揃います。

裏通りへ一歩入ると、地元の人が通う食堂や隠れ家カフェも。
「到着初日のお試しグルメエリア」として最適です。

短時間でも満足できるモデルルート

飛行機で那覇に着いてからホテルに入るまでの“すきま時間”を、最大限に活かすルートです。

モデルコース(約1.5時間)

  1. 県庁前駅着 → ロッカーに荷物を預ける
  2. 国際通りを徒歩で散策(食事・スイーツ・買い物)
  3. パレットくもじで休憩 or 地下食品街をチェック
  4. 国際通り沿いのホテルならそのままチェックイン

このルートの利点:
✔︎ 無駄な動きゼロ
✔︎ 空港から一気に観光モード
✔︎ 初日でも土地勘がつかむやすい

渋滞知らずのゆいレールが最強の理由

那覇市内は観光シーズンになると、昼夜を問わず渋滞が発生します。
特に空港〜国際通り間は、時間帯によっては車で30分以上かかることも。

その点、ゆいレールなら渋滞とは無縁。
定刻通りに走るので、時間も体力もロスしません
「道路は混んでいても、ゆいレールはスイスイ」
これこそ那覇観光を快適にする最大の秘密です。

覚えておくと安心な豆知識

  • 国際通りは約1.6km。全部歩くなら30分〜40分が目安。
  • 夜は人通りが多くなるため、駅近くで切り上げると帰りがラク。
  • 周辺はホテル密集地。県庁前〜美栄橋は宿泊拠点に最適。
  • ゆいレール終電はおおむね23時台。帰りの便は1本早めを意識。

まとめ:県庁前駅は“那覇観光のスタート地点”

  • 那覇空港から最短でアクセス
  • 国際通りの入口に直結
  • 荷物も安心、動線も完璧
  • 初めてでも「迷わない・損しない」駅

旅の初日は、まず県庁前で降りる。
それが、那覇を最も効率よく楽しむコツです。